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ケアリング

ケアリング とプロフェッションとしての看護 −看護倫理の構想に求められること.

  普遍的なケアリングを看護独自のプロフェッションとして位置づけられるのかという論文です。
  それにまだ看護は外部の者が理解できるように説明できていないということです。
  それは内部に対してもそうで、保健医療におけるケアリングを明確にする仕事は緊急性が高いものと思います。
ケアリングに関する一考察 ―ホスピスの場面を手がかりに―
  ケアリングには相互性・関係性があること、正義の倫理とケアの倫理の両者が必要なこと、
  それぞれが男性と女性にジェンダー化されているが男性もケアの倫理の共有を
  というものです。そうすると女性も正義の倫理の共有へですね。
  品川哲彦のホームページにあります。
  ここでは多くの哲学・倫理学の論文が公開されています。
「ケアの倫理」と臨床看護
  ノディングズのケアリング、トラベルビーの人間対人間の看護論、ホックシールドの感情労働の3つの観点から
  ケアの倫理と看護の実践について論じたものです。これは人間としての感情、看護の目的のための感情、
  商品としての感情という3側面から柔軟にケアをとらえることを示しているのだと思いました。
ケアリングは看護の何なのか−テクノロジー時代におけるケアの倫理と看護−
  2009年と新し目の論文です。Morseらの分析とホリスティックな視点を強調しつつ
  「道徳心や情感といったものを看護師の全体的な姿勢としておきながら、それ以上に
  専門的立場にたったケア、第一義的には治療的介入としてのケアリングの存在が、
  看護の重要な部分であると考えたい。」とあります。
  他の医療職との違いの切り札としての期待は・・・
看護実践におけるケアリングとしての技術的能力
  2008年の論文です。「看護における技術的能力の究極の目的は,目的としてケアを行うのではなく,ケアの
  参加者として人を知ることである」とあります。看護者も知ってもらう必要があることも述べられていて、
  ここがずいぶんと大事だと思います。
基礎看護学におけるケアリングの気づき : 視聴覚教材の活用
  学生に対人関係のVTRを見せて、どのようなケアリングに気づくかをまとめたもの。
  学生のことがよくわかっておもしろいです。
日本語文献と英語文献におけるケア / ケアリング概念の比較
  
1997年までの日本と海外でのケア と ケアリングの概念を比較したレビューです。
看護における ケアリング 概念の検討

  国内の2002年までの論文をまとめたものです。  
ケア / ケアリング概念の分析:質的 ・量的研究から導き出された所属性の構造
   英語圏における質的および量的研究論文を対象としてまとめた1996年の論文です。
ケア りング概念の中範囲 理論 開発への検討課題
  日本の論文も加えて、看護におけるケアリングを概観した論文です。
  概念が統一されていないとあるのは、看護の概念分析という名の論文でよくみかけるものですが、
  それを統合して高いレベルに発展させられるのが研究者の力でしょう。
看護することとケアリングの関係 : ドロセア・E.オレムの看護におけるケアリングの意義づけ
  オレムによる看護とケアリングの関係についてのまとめです。
臨床看護場面における看護者への患者の『期待』の構造
  患者が看護師に期待することのなかのケアリングについての論文です。期待されています。
Caring Behaviors Perceived by Nurses in a Japanese Hospital
  CARE-Qという質問紙を用いた看護師が認識するケアリングについての論文です。
メイヤロフの論じるケアリングについて
 
 修士課程で学ぶ学生のレポートで、簡潔にまとめてあります。
ホームヘルパーとは何か
  ヘルパーの専門性とケアについて整理してあります。看護と介護の違いは何かの材料にもなります。
  看護から見れば自明という立場もありますが、外部に説明できることが大切です。
保育におけるケア概念の検討一養護と教育の一体性に着目して-
  育における専門性としてのケアについて、メイヤロフの概念から検討しています。
ケアリング・マインド育成の前提となる「高齢者観」- 「重度寝たきり高齢者」を中心として-
  看護師に必要なのは、1)家族のような二人称的関係を求めている、 2) 「回復」や「発達」に価値を見出す
  高齢者観ではなく、存在そのものを肯定的にとらえるという高齢者観という論文です。よくわかります。
国際ケアリング学会
  「世界的な権威者でありワトソンケアリング科学院の創立者であるJean Watson博士の要請で」
  2011年6月に行われるとのことです。権威者なのでしょうか。
  学問に権威がつきものなことに批判的にならないと患者・市民中心にはなれないと思います。
Caring: The Essence of the Health-Care Professions
  ケアリングは関係性で専門職はそれを忘れるなと言っています。
The Chemistry of Nurses' Caring:
  ケアリングを5つに分類した論文です、対象を知り、個人的に、ゴール目指して、アウトカムを確認して、
  成長を促す方法で行うというものです。
University of Colorado at Denver--Jean Watson's Caring
  コロラド大学のWatson氏のサイトです。「関心」という書があります。
  transpersonal,spiritual,humanityなどという表現もいいですが、
  それらをすべて使わないで患者や市民に説明できることが重要です。
Watson Caring Science Institute - International Caritas Consortium
  同じくWatson氏のサイトです。ビデオも見られます。兵庫大学での講演もあります。
Nursing - A caring spirituality
  看護をケアリングにおけるhopeとspiritualityから論じています。生きる目的や意味と関係性ですね。
Social inequality, caring and the ethics of care
  St Christopher's Hospiceのサイトにあります。どこでリンクされているかわかりませんでしたが、
  内容は簡潔にケアリングのことpptにまとめてあって、最後のquestionがいいです。答えは何でしょう?
International Association for Human Caring
  学会です。2010年はメイヨ―クリニックであるようです。
‘Care’ in health careRemaking the moral world of medicine
  医療人類学者のKleinmanとvan der Geestの2009年の論文です。読むのが楽しみ・・・。