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ヘルスコミュニケーション

日本ヘルスコミュニケーション学会
  20世紀はEBMの時代、21世紀はヘルスコミュニケーションの時代。
Health communication  ヘルスコミュニケーション(健康情報共有)
  保健活動の広場のなかのヘルスプロモーション用語集にあります。
診療場面における医師−高齢患者−家族間コミュニケーション:日米比較研究
ファイザーヘルスリサーチ振興財団の研究助成によるものでそのフォーラムでの発表です。患者中心と家族中心という日米の特徴が見られます。
がん医療におけるコミュニケーション・スキル:悪い知らせをどう伝えるか
  医学界新聞の記事です。下のSPIKEとSHREのことについて書かれています。
SPIKES―悪い知らせを伝える際の6段階のプロトコル―:癌患者への応用
  がん医療における悪い知らせ(bad news)を伝えるためにアメリカのMDアンダーソンで開発されたプロトコルです。
コミュニケーション技術研修会テキストSHARE1.2 版
  財団法人医療研修推進財団が日本サイコオンコロジー協会の協力により作成したテキストです。
  SHREはSPIKEを日本向けにしたものです。
病院の言葉を分かりやすくする提案
  国立国語研究所のサイトです。8割を超える国民が、医師の言葉には分かりやすく言い換えたり、説明を加えたりしてほしいものがあるという
  調査結果から、病院の言葉をわかりやすく伝えるための取り組みです。
   ヘルスコミュニケーションは、サイエンスコミュニケーションの一分野と捉えることもできます。
サイエンスコミュニケーターという職業
サイエンスコミュニケーターを目指すために
  いずれもつくば生物ジャーナルに掲載されています。ヘルスコミュニケーターについて主としてアメリカの状況を中心に述べてあります。
日本メディカルライター協会(JMCA)
  最近設立され、とくにヘルスコミュニケーションのシンポジウム、講演、サロンなどを開催しています。
   総会、講演会の記録は こちら
医療におけるコミュニケーションと「ソクラテス的対話」
  雑誌『医療・生命と倫理・社会』の論文です。パートナー的医療の実現のために考察されています。
Health Communication and Health Information Technology(Healthy People 2020)
  アメリカHealthy People 2020のなかです。健康増進のための個人やコミュニティの意思決定に
  コミュニケーション戦略を用いようというものです。ここでは、医療者と患者の関係のみならず、健康情報、アドヒアランス、
  キャンペーン、リスクコミュニケーション、マスメディア、消費者教育、テレヘルスとほとんどのコミュニケーションを含んでいます。
CHESS
  The Comprehensive Health Enhancement Support Systemの略です。
  University of Wisconsin-MadisonのCHSRAで開発されています。
  健康問題に直面した人にインターネットによるインタラクティブなヘルスコミュニケーションを提供するシステムです。
  乳がんなど疾患別に、24時間、役に立つ情報、体験談などで患者をサポートしエンパワーします。さまざまな病院などで導入されています。
APHA, PHE&HP's Health Communication Working Group
  American Public Health Association’s(APHA)のPublic Health Education and Health Promotion (PHEHP) sectionの
  なかのヘルスコミュニケーションのワーキンググループです。
Coalition for Health Communication
  上のグループを含めたアメリカでのヘルスコミュニケーションの組織の連合です。
  Pink Book と呼ばれるアメリカNational Cancer Institute (NCI)によるがんの予防やコントロールのプログラム作成のための
  ヘルスコミュニケーションのガイドブックです。
Health and Science Communications Association
  さまざま場所で仕事をしているbiomedical communicatorsと言うことのできるさまざまな職種(プロデューサー、デザイナー、
  教育者、司書、出版社、ライター、保健医療職などなど)による団体です。上の日本メディカルライター協会に近いでしょう。
Johns Hopkins University Center for Communication Programs
ジョンズホプキンス大学公衆衛生学部が行っているプログラムです。戦略的なコミュニケーションを用いて、健康アウトカムを向上させ、
  世界のコミュニティを変化させるというものです。
Strategic Questions for Consumer-Based Health Communications
  On Social Marketing and Social Changeというサイトにある Public Health Reportsの論文です。