看護情報学研究室では、市民や患者、医療者・医療系学生が、適切に情報に基づいた意思決定をし、生涯を通じて学び成長できるための支援を目指しています。そのために、健康問題やストレスに直面しても、社会の一員として、自らの目標を達成し、潜在的な力を成長させる力としてのヘルスリテラシー(健康情報を入手、理解、評価、意思決定・行動する力=健康を決める力)と市民・患者中心の意思決定支援(シェアードディシジョンメイキング、ディシジョンエイド)を中心として多様な課題について研究します。これは、保健医療看護の情報化を目指すということで、情報化とは、これまで目に見えなかった患者や市民、医療者の力や技を見える化(可視化)することです。
2023年度大学院生募集中
大学院修士・博士課程では、ヘルスリテラシー、意思決定支援、ヘルスプロモーション、ヘルスコミュニケーション、健康社会学の理論と社会調査・統計学の知識とスキルを身に付けるための支援を行います(博士課程の場合は、自立して研究を進められることが必要ですので選択肢を提案する程度になります)。気軽にメールでご相談ください。また、看護職など医療の資格や臨床経験は必須ではありません。募集要項はこちらです。
|