メールを使いこなす:初心者のためのメール利用講座

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メールのことで、けんかにならないようにする方法

  メールでの人間関係も基本的な人間関係と一緒ですが、メールだからこそ気をつけるべき点もあります。

Eメールは誰に見られてもおかしくない

  Eメールは、たいていはいくつものメール・サーバを中継して配送されます。そのため、悪意を持った第三者がメールサーバに侵入した場合、メールの中身を読まれる可能性があります。また、相手のアドレスを間違えることで、知らない人や思わぬ人の目に触れる可能性もあります。さらに、メールの送受信でトラブルが発生した場合には、管理者が見てしまう可能性まであります。その意味では、Eメールはハガキのようなものだと言えます。

 したがって、「第三者に見られたくない情報は、Eメールで送らない」というふうに考えて間違いはありません。Eメールの内容がもし誰かに知られるようなことがあったらトラブルになりそうかどうか自分で判断して下さい。


ひとに見られて困る内容は送らない

  Eメールは、残念ながら、いったん送信すると取りもどすことはできません。よく何とかして欲しいというお願いがありますが、後の祭りです。簡単に送れるがゆえに、簡単に間違って送ることもできるのです。アドレスの間違いはよくある話です。笑い話で済むものならいいのですが、そうでもないものもあります。

  さらに、手紙とくらべて即座に返事を書くことができるので、カッとする内容の場合、その勢いですぐに返事を出して取り返しの付かない状況になんていうこともありえます。このような間違いを犯す前に必要なことは、ひとが怒るような内容のメールをつくらないことです。悪口や陰口など誹謗中傷にあたるような内容は禁物です。


プライバシーに気をつける

  ひとからもらったメールを、本人にことわらずに他の人に見せたり、メールアドレ スをおしえたりすることはプライバシーの侵害にあたります。メールアドレスをはじめ個人についての情報は公開することは許されません。自分の個人情報もメールには書かないようにしましょう。


メールがしばらく読めないなら連絡する

  夏休み、冬休みなどの長い休みや、長期の出張や研修など、メールが読めなくなる場合には、連絡をしましょう。いつも、メールをやりとりしている人にはしばらく読めなくなるよと言っておかないとトラブルのもとです。 休暇中に自動に応答して不在通知をしてくれるソフトなども存在しますが、これは次にあげるメーリングリストでは大迷惑で使ってはいけないものです。できるだけ自分でメールが届いてこないようにおくようにしましょう。


ネチケットを知らなかったでは済まないかも

 このようなエチケット、ルール、マナーなどについてはいくつものサイトがあります。ネットワークのエチケットでネチケットといわれているものです。メールのところを読んでおきたいものですが、全体的なルールについても目を通しておきましょう。インターネットは人間関係です。いくつかを紹介しておきます。

インターネットを利用する方のためのルール&マナー集
  電子ネットワーク協議会が作成しているものです。初心者でもかなりやさしく読めるようにつくられています。電子メールは4章、 メーリングリストについては5章に書いてあります。それ以外のところも全部読んでおいてください。

ネチケットガイドライン
 インタ ーネット技術特別調査委員会(IETF)のネットワーク責任利用作業部会(RUN; Responsible Use of Network Working Group)が作成したものの日本語訳です。2.1.1電子メールのガイドライン、3.1.1メーリングリストとネットニュースの一般的ガイドライン、3.1.2メーリングリストのガイドラインを読んでみましょう。 ちなみに、ネットニュースについては本書では触れていませんが、メーリングリストと似たようなもので、掲示板のようになっています。ニュース用のサーバというものがあってそこに接続して読む必要があるものです。

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